銀、11歳になりました!! - 2021.03.24 Wed
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本日、3月24日。
お蔭様で、銀が元気に11歳の誕生日を迎えましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

2ヶ月に1度、診察をしていただいていますが、
体の調子も良く、
7歳の時に発症した白内障も、点眼薬のタチオンのお蔭で、初期のまま進行せずにいてくれています。
タチオンを取り寄せて下さっている先生、看護師さんには、感謝の気持ちでいっぱいです!

止まり木に、滑り止めテープのコーバンを巻いてはいるものの、
バリアフリーにはならず、止まり木生活をしています。
ただ、脚の力は弱って来ているので、
先月、今月……と震度5強の地震が続きましたが、
あまり大きな地震が起こると困ってしまいます……。
大きな地震、起こらないで欲しいな……。

銀は、私が動物との生活を10年我慢した後、一番に家族になってくれた子です。
贔屓してはいけないのですが、本当に特別で大事な、かけがえのない存在で……。
あとどれくらい一緒にいられるかな、と考えてしまう年齢でもあり、毎日で……いつか来てしまうお別れの日が、怖くて怖くて仕方ありません……。

でも、まだまだこれからも元気で、
来年も、出来れば再来年も、無事に誕生日を迎えてもらって、
銀に直接「おめでとう」を言えたらいいな……。

私の気持ちをわかってなのか、元気に長生きしてくれて、銀は本当に孝行息子です……!!

銀ちゃん、大好きだよ。
産まれて来てくれて、うちの子になってくれて、本当にありがとう……!!

どうか、お願いだから、まだまだこれからも元気でいてね……!
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燧、病院に行って来ました - 2021.03.14 Sun
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文鳥ズ3羽の中で、歌を一番よく歌って、元気な燧。
元気が無いと、歌う余裕がなくなって歌うどころでは無くなるので、
歌っているかどうかは、元気のバロメーターでもあります。
だから、老文鳥ズ3羽全員が歌っているのを確認すると、毎日安心します。
ところが、昨日、
いつも歌ってばかりいる燧が、全く歌わないので、気になりました。

歌わないこと以外にも、
いつも25.5gを切ったことが無い体重が25.3gになり、
ウンチも実が無い感じと言うか、ちゃんと食べ物を食べていない時のような、ちょこっと水分だけ出るようなウンチ。
そして、うちはペレット食ですが、ご飯を食べていないようなので特別にシードを多めに入れたら、カナリーシードばかりを選んで食べているようでした。
鳥さんはシードが好きだし、カナリーシード好きな子は多いから、別におかしくないんじゃない?
と思われるかもしれませんが、そうじゃないんです。
鳥さんは、体調が悪い時には、本当に好きな物しか食べられなくなると、以前お世話になった先生に教えていただいたことがあるのです。
つまり、本当に好きな物しか食べないということは、体調が悪い……。
他のシードに加え、単品のカナリーシードもいっぱいあげたら、
しばらく食べた後に、ちゃんと食べている子のウンチが出るようになりました。
でも、まだ歌う元気は無い……。
少し前には、羽毛が何枚か抜けたりもしていたものの、
高齢のせいで代謝があまり良くなくなっているのかどうかはわかりませんが、
換羽がしばらく中断していたので、換羽の疲れではなさそうな気がしました。

小鳥のクリニックさんに電話をし、燧の状態を伝え、当日の予約を取りました。
土曜日は特に混んでいる曜日のため、最終の時間帯の予約が最短でした。
特にお忙しい日に、もし換羽に突入するから体調が崩れているとかそういう理由だったら申し訳ないなと思いつつ、
燧を連れて行って来ました。
先生が保定して体の状態を診て下さり、
「あっ、でも、やっぱりちょっと痩せていますね……この子、大きい子ですものね……」
と、おっしゃっていました。
燧、骨格は28~9gあってもおかしくないくらいの大きさなのですが、いつも25.5gくらいで、昨日はもっと減っていました。
そのうの検査をしていただいたところ、
デンプンや食べた物の消化が若干遅れているようで、胃もたれで食欲や元気が無くなっているのでは……とのことで、
一週間分の胃薬を出していただきました。
燧が薬水を飲んでくれない可能性もあるので、直接飲ませるタイプにしていただきました。

老鳥は、急に体調を崩すこともあるので、本当に心配しました。
もっと深刻かと思っていたので、ホッとしました。
取り敢えず、一週間分の胃薬をいただきましたが、
老鳥になって来ると、胃腸の機能も弱ってくるため、
銀をはじめ2010年産まれ組の子達はみんな、燧より若い頃から胃薬を毎日飲んでいました。
そのため、燧や翼も、胃薬生活デビューをするようなタイミングなのでは……という気もします。
春の健康診断の時にでも、先生に相談してみようと思います。

本日は、体重はまだ少ないものの、歌う元気が出て来たようで、
燧は頻繁に歌っています。
……良かった!
薬を飲ませる度に変な顔をしますが、
お薬をちゃんと飲んで、しっかり元気になって欲しいです。

いつもと様子が違う場合は、思わぬ病気が見付かる場合もあるので、ドキドキしました。
少しでも、いつもと様子が違うなと感じたら、
病気の早期発見のためにも、信頼できる専門病院を受診しなくちゃですね!
そして、実は本日、ワカケホンセイインコの瓜の誕生日(推定)です!
6歳になりました!!

瓜、産まれて来てくれて、家族になってくれて、本当にありがとう。




これからも、元気に楽しく、ずっとずっと一緒にいようね。
そして……!!

横浜小鳥の病院の海老沢院長先生が書かれた『文鳥のヒミツ』、これから読みます!!
楽しみです……!!
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翼と燧、8歳になりました! そして、大きな地震の話(回想) - 2021.02.28 Sun
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2月13日の大きな地震……皆様、お怪我など無かったでしょうか。
福島県沖が震源地で、福島県と宮城県は震度6強とのこと。
後でうちのある区の震度を確認したら震度5とのことでしたが、かなりの揺れだったので、「本当に? 」と思うくらいでした。
お風呂に入ろうとしたところで大きな地震が起きたので、慌てて裸のまま鳥部屋に行き、
色々な物が、次々と上から降って来たり、吹っ飛んで来る中で、パニックになっている鳥達のラックやアクリルケースを必死に押さえました^^;
今だから笑い話に出来ますが、長く大きく揺れ続けて、20kgあるアクリルケースまで落ちて来そうだったので、本当に必死でした。
大きな揺れが長く続けば続くほど、色々な物が落ちて来たり、重い物がどんどん台の上から落ちそうになって来るので、「早く止まってくれ~!! 」と思いました。
アクリルケースの下には、斜めに置くタイプの転倒防止グッズを敷いてありましたが、
しばらく頑張っていてくれた転倒防止グッズも、途中からは吹っ飛びました(汗)
でも、あったからこそ、すぐに落ちずに済んだと思うので、やはり転倒防止グッズはあって良かったです……!!
転倒防止グッズが無かったら、早い段階で20kgのアクリルケースが落ちて来たと思います。
文鳥ズのラックは、以前から地震対策のために100均で買った布団干し用(???)のゴム紐のような物でバンド掛けをしていました。

因みに、写真左から、銀、翼、燧です。
バンド掛けのことは、文鳥ズは勿論、ウロコインコの榎まで警戒して嫌がりましたが、最近は慣れて来てくれていて……。
でも!!
あのバンド掛けをしていなかったら、文鳥ズのケージはラックから吹っ飛んでいたところでした。
大きな揺れの後、落ちそうになる文鳥ズのケージを、バンド掛けしたゴム紐が一生懸命支えてくれていました。
ゴム紐が、ぐいーん、と引っ張られるほど……(^▽^;)
バンド掛けに慣れて来てくれた今でも、やはり鳥達は多少嫌そうなのですが、バンド掛けは文鳥ズの命綱……今後も続けようと思います。
地震は、
高い所にある物がバッサバッサと次々に落ちて来たり、
スライド式の引き戸タイプの押し入れは中でぐちゃぐちゃになったくらいで済みましたが、開閉式の押し入れや冷蔵庫、戸棚は、大きく長い揺れで扉が開いてしまい、中の物がいっぱい飛び出して来て、床にぶちまけられ、足の踏み場もなくなりました。
キッチンのラックも倒れました。
戸棚に入っていた、泡ハンドソープのボトルも飛び出して来て蓋が開いてしまい、床に大量にドポドポと流れ出し、床がぬるぬるになりました(^▽^;)
1階にお住いの方は、物が落ちて来たりはしなかったという方もいらっしゃいますし、
Twitterでは、「部屋から出られないんだが」と、色々な家具が倒れたり、本や物がいっぱい落ちて来て部屋中に散乱してしまった写真をアップしている方もいらっしゃったので、
同じ市内に住んでいても、住んでいる階や建物、場所によっては、被害状況も大分違うのだなと思いました……。
うちも、横浜にいた時は1階だったので震度4くらいまでは鳥達も平然としていましたし、私も気付かないことが多かったのですが、
今はちょっとの地震でも物凄く揺れるので、鳥達も少しの揺れでも驚くようになり、私もすぐに気付くようになりました。
今までは揺れない部屋に住んでいたので、引っ越して来てからは少しの揺れでも大きく揺れるため、鳥達も慣れずにびっくりしているのではないかと思います……。
特に、銀なんて、揺れない部屋に10年近く住んでいて、高齢になってから急に揺れる部屋になったので、申し訳ないです……。
でも、川の近くに住んでいるので、低い階だと、大きな台風が来た場合は浸水する可能性もあり、大きな地震さえ起きなければ上の方の階の方が安全なのです……。
引っ越して来て最初の夏は、超大型台風の影響で、全国で浸水し、うちの方は浸水は免れたものの、避難勧告を通り越して避難指示が出ました。
どちらの災害も無いことを願わずにはいられません……。
2月13日は、物が落ちて来たり倒れて来たりするレベルの地震を経験するのは人生初でしたが、
東日本大震災を震源地に近い場所で経験した方のお聞きすると、2月13日の大きな地震なんて可愛いものみたいです……。
今回の地震も、いつまでも続くような長い揺れでしたが、東日本大震災はもっと、永遠に揺れるのでは、と思うくらいのものだったそうです……。
2月13日の地震よりも遥かに大きくて長い地震が来たらと思うととても恐ろしく、起きないでいてくれることを祈るばかりです。
日本は地震大国ですし、何処でいつ大地震が起こってもおかしくないので、お互いに防災グッズなどを準備しておきましょう……!!
Twitterでは度々呟いたことがあるものの、この話をブログで書くのは初めてですが、オカメインコの風を溺愛していた夫が、もう一度オカメインコと暮らしたいと結構前から言っており、
夫が自分から動物を欲しがることは初めてのことなので余程のことだと思いますし、その思いは叶えてあげたいと思っております。
オカメインコは長生きする種類のため、今年か来年の春にはお迎えしたいと思っています。
ただ、11月から1月にかけて紋と仁が立て続けに亡くなり、みんなシニアなので全く予想出来なかったことではないとは言え、予定外に文鳥ズのお別れが続き、3羽だけになってしまった文鳥ズメンバーの銀、翼、燧も高齢ということもあり、
銀、翼、燧の励みになってもらうためにも(長生きしてもらうためにも)、春になったらシルバー文鳥を2羽お迎えしようと思うようになっていたのですが、
東日本大震災に比べたら可愛いものらしいレベルとは言え、大きな地震を経験して、
みんなを確実に守るためには、あまり数を増やせないなと思いました……。
うちは、老鳥だらけの文鳥ズ。
銀、翼、燧にはうんと長生きして欲しいので考えたくはありませんが、急にいつ誰が体調を崩してしまってもおかしくない年齢……。
紋が亡くなった時の仁もとても寂しそうだったので、銀、翼、燧がいてくれるうちに新しい子達(うちでは同じカラーや似ているカラーの子同士で仲良くする傾向があるのと、銀、翼、燧がシルバー文鳥で自分達と同じカラーの子が好きなようだということもあり、銀、翼、燧のためにも、新しい子のためにも、今のメンバーがいるところにお迎えするとなると、シルバー文鳥一択です。しかも、銀ファミリーという血縁関係者のみ、そしておじいちゃん達のみのところに新しい子を1羽だけお迎えとなると、新入りさんが可哀相なので、お迎えするとしたら同じカラーの子を2羽でと思っています)をお迎えしておきたかったのですが……。
翼と燧は、来月11歳になる銀と、女の子にしては長生きな9歳7ヶ月まで生きた京の息子達ですし、両親から受け継いでいる長生き遺伝子で10歳超えのご長寿を目指して欲しいので、まだまだこの先数年は元気に生きてくれることを信じて、今年の春は新しい文鳥さんのお迎えを見送ろうかな……と思っています。
うちはとても寒い地域なので、春しかお迎え出来ないため、春以外に新しい子が必要な状況になってしまうととても困りますが……みんな、どうかこれからもまだまだ元気でいて……!!
そして、冒頭部分が長くなってしまいましたが、
2月26日に翼が、2月28日に燧が、8歳になりました(*´▽`*)

翼です。





燧です。




卵から孵化してから、もうそんなに経つのかと、感慨深いです。
翼も燧も、産まれて来てくれて、家族になってくれて、本当にありがとう……!!
シニアですが、まだまだこれからも元気に長生きして欲しいです!
本当は、2月25日に長女の絆が8歳になる予定でしたが……

虹の橋で、鈴と楽しく過ごしてくれているかな……お友達も出来たかな……。
そして、翼が産まれたおめでたい日でもありますが、2月26日は涼の命日でもあります……。

涼も、向こうでお友達出来たかなぁ……。
お米パンさんのところのほーちゃんとは、実際に会わせていただいて、涼の初めてのお友達になってくれたので、虹の橋でも再会して、仲良くしてもらっているかなぁ……。
長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございます……(´;ω;`)
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紋……そして、彼女の後を追うように、仁も…… - 2021.02.11 Thu
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文鳥ズは、みんな近い時期に一斉にお迎えしたので、みんなシニアになってお別れが続いてしまい、悲しいご報告が多く、申し訳ございません……。
実は、11月下旬産まれである仁の7歳の誕生日としてお祝いしている11月30日の15:24頃に紋が、
今年の1月2日の8時過ぎに仁が、
虹の橋に旅立ってしまいました……。

手術の後の経過も良かった紋。
ただ、亡くなる2日前から、極端に寝ている時間が増え、食事量も減りました。
シニアになってからは寝ていることも増えていたのですが、
それにしたって、急激に寝ている時間がグッと増えたので、お別れが近いのかもしれない……、という嫌な予感がしました。

左目の水晶体が傷付いていて、日頃から涙目気味でしたが、
急激に寝ている時間が増えて、食事量が減った頃から、涙の量も増えました。
目の悪化のせいで食事が出来ないのだろうかと思い、翌日11/30に診察をしていただくことになりました。

でも……仁の7歳の誕生日でもある11月30日。
電話で看護師さんに、仁も付き添わせていただきたい旨をお伝えしてご快諾いただき、
紋と仁のふたりを連れて、小鳥のクリニックに向かいました。
そして、電車の中で、「気のせいかな? 」と思うくらいの、微かな咳のような音が聴こえました。
気のせいかなとも思いましたが、気になって、キャリーを入れたバッグを覗いてみると……
紋が吐血をして、動かなくなっていました……。

外だったので、キャリーから出して確認するわけにもいかず、
小鳥のクリニックの最寄り駅に着いたところで、
「咳のような音が聴こえて覗いたら、紋が血を吐いて動かなくなっていて、どう見てももうダメそうなのですが、外なのでキャリーから出して確認出来ないので、一応連れて行ってもいいですか」
と、クリニックに電話をしました。
クリニックに到着したら、先生と看護師さん達が出迎えて下さり、
素早く、蘇生のための処置をして下さいました……。
残念ながら、紋は戻って来ませんでしたが、
蘇生のために手を尽くして下さった先生方、看護師さん達には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです……。
仁に付き添ってもらうかどうかは悩みましたが、
紋の手術前日に、心配で死にそうなくらい大きな発作を起こし、紋の手術入院にも、付き添い入院をした仁。
手術後の診察の時は紋だけ連れて行きましたが、その時はまるで今生の別れかのように、お互い必死に鳴き交わしていたので、最後は付き添ってもらいました。
キャリーバッグの中にふたりのキャリーを並べて、一緒に入ってもらっていたので、
紋は旅立つ瞬間も、彼氏の仁の傍にいることが出来ました。
仁はその時、意外と普通にしていましたが、やはりショックだったのではないかと思います……。
でも、彼女の最期の時に、付き添えずに家で留守番させるのも可哀相な気がするので、
仁にみとってもらえて良かったです……。
私が咳のような音に気付いてキャリーバッグを覗いた時には、すぐ覗いたのに、もう紋は動かなくなっていたので、
きっと、咳のような音が聴こえた時に吐血をしていて、そのまま亡くなってしまったと思います。
紋の最期の瞬間は、仁だけがみとってくれたので、仁には本当に感謝です。
手術の前にも、紋の目は少し悪化したのですが、
免疫力が下がって来たことで、他の場所にも影響が出て来ている、という考え方も出来るとの先生のお話でした。
目が痛いせいで食事量が減ったのだと思っていましたが、
最期の時が近付いて来ているからこそ、抵抗力も下がって、あちこち弱って来てしまった、ということだったのかもしれません……。

紋の若い頃の写真を載せさせていただきます。
目が見えなくなってからは、急激に老け込んでしまった紋でしたが、若い頃は童顔美女でした。
シナモン文鳥で、しかも女の子でありながら10歳を超えてくれて……手術も乗り切ってくれて……。
本当に、親孝行な娘でした。
先生にお話を伺ったところ、
吐血した場合は、喉の炎症か、甲状腺破裂の可能性があるとのこと。
文鳥さんの場合は、甲状腺破裂の可能性が高いようです……。
術後の経過は良かったのですが、足の腫瘤とは全然関係ない症状で逝ってしまった紋……。
手術も頑張って乗り切ってくれましたが、
目が見えなくなってからは、もう何年もかなり老け込んだ状態で、いつお別れが来てもおかしくないと思っていました……。
そんな状態だったので、根性のある紋は頑張ってくれましたが、長年使った体は、とっくに限界を超えていたのかもしれません……。
紋、今まで、本当にありがとう。
紋が、シナモン文鳥で、女の子でありながら、目が見えなくて低体重ながらも頑張ってくれたのは、
彼氏の仁のためと、うちの子が亡くなる度に泣く私を悲しませないようにするためだったのかな、と思っています……。
本当に、本当に、ありがとう……。

そして、紋の彼氏の仁。
元カノの苺姫と死別してからは、紋の存在が彼の心の支えでした。
紋の手術前日には、亡くなってもおかしくないレベルの発作を起こしたり、
紋の手術入院に付き添って入院したり、
紋の最期の診察にも付き添った仁……。

紋が亡くなってからは、
シルバー文鳥親子3羽と仁の4羽だけになってしまったのですが、
うちだけなのか、皆さんのおうちもそうなのか、同じカラーの子達と集まる傾向がある鳥さん。
きっと、自然界では狙われて捕食される側の弱い動物なので、
敵から見た時に、自分が目立たないために、自分と同じカラーの子達と集まろうとする本能があるのではないだろうか……と、私は勝手に思っています。
そのためか、1羽だけ違うカラーの仁は、寂しそうで……。

シルバーイノ文鳥の仁が今まで好きになった子は、
初恋の雫ちゃん(シルバーイノ文鳥)、
初めての彼女の苺姫(シナモンパイド文鳥)、
最後の彼女の紋(シナモン文鳥)だったので、
仁が好きそうなカラーの子をお迎えしようかと、お店を探したりもしました。
お店に見に行って、目を付けていた子もいたのですが、残念ながら他の方にお迎えされてしまい、ご縁が無く……。
春になったら、仁と同じカラーの子をお迎えしようと思っていたものの……間に合いませんでした……。

脚の力が弱って来て、紋が亡くなってからは、食べてばかりで太って来てしまった仁。
クリニックの年末年始のお休みが終わったら、一度診ていただこうかな、と思っていました。
ところが、元旦……。
朝のお世話の時に抱っこをすると、一定の間隔で、ギュッギュッ、という雑音が、仁から聴こえました。
一定の間隔だったので、日頃から他の文鳥達とは違うタイプの心配な発作を起こす仁だということもあり、
心臓の雑音か何かかと思いました。
でも、年末年始は、病院はやっていません……。
緊急病院が無いこともないですが、年末年始にやっていたのは、診療対象動物に鳥が書かれていない病院と、評判の悪い病院のみ……。
診療対象動物に、鳥と書かれていたとしても、実際には鳥のことを何もわかっていなくて、保定の時に失敗して後遺症が残る怪我をさせたり、間違った対応で死なせてしまったりする病院も多いので、診察対象動物に鳥と書かれてすらいない病院は、問題外です。
信頼出来るいつものクリニックのお休みが終わるまで、何とか持ちこたえてくれないだろうかと思いながら、仁の保温を強化しました。

しかし、翌日、1月2日の朝。
何とか朝を迎えてくれた仁でしたが、明らかに呼吸が苦しそうで、危険な状態でした。
手を洗って来るからね、と声を掛けて、鳥部屋に戻った時には、止まり木に仁の姿はなく……。
ケージの床に落ちて息絶えてしまった仁の姿がありました……。
まだあたたかい仁を抱っこし、号泣しました……。
仁、今まで本当にありがとう。
虹の橋では元気な体に戻って、苺姫や紋と再会して、仲良く楽しく過ごして欲しいです。
後日、先生に伺ったら、
脚の力が弱って来たり、食べ過ぎて太って来ていたことは特に関係なかったようで、
一定の間隔で続くギュッギュッという雑音……急にこの音が聴こえるようになった場合は、誤嚥の可能性があるとのことでした。
誤嚥とは、人間のご老人でもよくありますが、
加齢によって食べ物などを嚥下する機能が低下して、唾液や飲み物、食べ物、胃液などが誤って気管に入ってしまうことで、
これによって誤嚥性肺炎が引き起こされたりすると、命に関わります。
調べたら、眠っている間に少しずつ唾液を誤嚥してしまうこともあるようです。
最近だと、林家こん平さんが、誤嚥性肺炎で亡くなっていたりと、とても恐ろしい症状……。
苺姫も、ご飯の食べ過ぎで吐いた物を誤嚥してしまって亡くなってしまいましたが、
苺姫の時は、ギュッギュッという雑音は聴こえませんでした。
先生のお話では、誤嚥は防ぎようが無く、若くて元気な子でも起こることがあるそうです。
苺姫の時も、触っただけで亡くなってしまう危険があるので、お薬を飲ませて詰まった物が流れて、持ち直してくれるのを待つしかない、という状態でした。
防ぎようが無いけれど、若くて元気な子でも起こる可能性があり、なってしまうと、打てる手もあまり無い誤嚥。
本当に恐ろしく、何も出来ないこともつらく……今後は誤嚥して苦しむ子が出ないことを祈るばかりです……。
紋は12月3日の13時、
仁は1月8日の9時に、
市の斎場さんで火葬していただきました。
仁の火葬の時は、混んでいて1週間近く待っての火葬だったので、やはり年末年始に体調を崩して、信頼出来る病院がお休みでどうにも出来なかった飼い主さんが多かったのかな……と、胸が締め付けられました。
そして、今年は異常気象らしく、12月からずっと雪ばかり降っている仙台ですが、
仁の火葬の日も雪が降っており、斎場近くの川を渡った時に、鳥友さんのツイートで聴いたことがある声が聴こえてそちらを見たら、白鳥が2羽鳴きながら飛んでいました。
帰りにも、1羽の白鳥が鳴きながら飛んでいました。
仁を迎えに来てくれた紋と、仁だったのかな……無事に虹の橋に辿り着けたのかな……なんて思いながら見ていました。
紋にいただいたお花を紹介させていただきます。

みーちゃんさんから

Sawaさんから

銀君のママさんから

オーコさんから
そして、仁にいただいたお花も紹介させていただきます。

オーコさんから

みーちゃんさんから

銀君のママさんから
紋と仁に、とても綺麗で可愛いお心のこもったお花を、本当にありがとうございます。
紋も仁も、素敵なお花をいただいて、大喜びしていると思います。
今は、銀、翼、燧のみになってしまった文鳥ズ。
寂しそうにしている銀のケージを翼と燧のケージと並べるため、
紋と仁のケージは、ラックの下の段に移させてはもらいましたが、紋と仁が生前に使っていた時のまま、ご飯とお水も毎日新しいものをあげています。
骨壺の前にもご飯とお水のお供えはしていますが、49日までは、紋と仁がケージでくつろぎたいかもしれないので、生前と同じようにしておきたいなと思っています。
紋はとっくに49日を過ぎてしまっていますが、仁とペアなので、彼氏の仁の49日までは、同じようにしておこうと思っています。
紋、仁、産まれて来てくれて、家族になってくれて、本当にありがとう。
これからも、ずっとずっと大好きだよ。

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10歳のシナモン文鳥おばあちゃんの紋、無事に手術を乗り切ってくれました! - 2020.11.03 Tue
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
紋の手術前に、紋のケージレイアウトの記事を書く予定で、8割くらい書いたものを下書き保存しましたが、まだアップ出来ていなくて申し訳ございません……お恥ずかしいです。
レイアウトの記事は、手術前の内容で下書き保存してあるため、書き直して後日アップさせていただきます。
ご報告が遅くなってしまい、申し訳ございません。
10月27日(火)は、右足の腫瘤が大きくなった紋の手術をしていただきました。

文鳥の平均体重が25gくらいで、30gを超える体格の良い子もいる中で、紋の体重は20gちょっと。
調子の良い時で21gを超すくらい。
ご想像が付くと思いますが、体が小さな鳥さんの1gの差は、とっても大きいです。
20gを切ると命が危なくなって来る体重なのと、10歳という高齢での手術、かなりのリスクがありましたが、
先生がリスクを半分に減らすために、鎮静剤を使ってから吸引麻酔をする、という方法を取って下さいました。
お蔭様で、紋は手術を無事に乗り切ってくれました!
現在パートナーになっているシルバーイノ文鳥男子の仁は、紋の手術前夜、重い発作を起こしました。
鳥部屋を暗くして寝かせてから数時間経った頃、声が小さい文鳥なのに、離れた部屋にも聴こえるくらいの大きな悲鳴が聴こえ、鳥部屋に行って電気をつけました。
すると、仁が発作を起こしており……。
シルバーイノという、赤目で比較的新しいカラーの子だからなのか、日頃から何も無い時に突然発作を起こしたりなど、心配なところがある子ですが、その時の発作は京の時と同じようにケージの床をぐるぐる回ったりして、危険な感じでした。
少しして落ち着いて来たと思ったら、再度、悲鳴を上げながら重い発作を起こしてしまい、いつもはしばらくしたら落ち着いてくれる範囲の発作ですが、この時の発作は、もしかしたらこのまま亡くなってしまうかも、と思うくらいのものでした。
仁の発作が何とか落ち着いてくれた後、手術前日の紋を寝かせてあげたい気持ちもあり、心配で鳥部屋に泊まりたいくらいでしたが、鳥部屋を暗くして人間部屋に移動しました。
翌朝、仁はまた2回発作を起こしたので、病院に電話をして、仁の様子を伝え、仁の診察と、紋の付き添い入院をさせていただけることになりました。
パートナーが離れると紋も仁も心配だったので、付き添い入院をご快諾していただき、本当に助かりました。
吸引麻酔による誤嚥性肺炎を防ぐため、手術当日の7時に紋のご飯を抜き、9時にお水を抜き、12時に紋と仁を診察していただきました。
ご飯を抜く時間までに、紋を起こして食事してもらいましたが、それでも20gの体重……。
目が見える子なら、パッと見でご飯とお水が無いことがわかるのでしょうが、
紋は目が見えないため、いつもご飯やお水がある場所まで移動してくちばしで探ると無いことに気付いて、「ご飯が無いわよ! 」と鳴く……という感じを繰り返しており、申し訳ない気持ちになりました。
勿論、ご飯とお水を抜くことは何度か紋に説明してありましたが……わからないですものね……。
手術が終わったら、様子を見て割とすぐご飯とお水をいただけるとのことだったので、紋のモチベーションを上げたくて、
「紋ちゃん、手術が終わったら、ご飯とお水もらえるから、楽しみにしていてね」と声を掛けました。
手術は14時から30分くらいとのことで、自宅でハラハラしながら待機しておりました。
14:30を過ぎてもなかなかお電話が無く、もしかしたら、ダメで色々手を尽くしてくれているところなのだろうか……と怖くなり、
「紋ちゃん、目を覚まして! 無事に帰って来て! 」
と、聴こえるわけではないですが、自宅で必死に紋を呼び続けました。
15時前になり、病院から架かって来た電話をワンコールで取ったところ、先生のお声が明るい感じだったので、あれっと思いました。
そして、紋が手術を無事に乗り切ってくれたことをお聞きした途端、お恥ずかしながら、
「先生、本当にありがとうございます……! 」
と言いながら、電話口で大号泣してしまいました。
麻酔から目覚めた後、ぼんやりしているので、色々して下さっていたようです。
先生が、「紋ちゃん、とっても強い子ですね! 」と言って下さったのが、嬉しかったです。
夕方面会をさせていただき、先生と看護師さんにご挨拶をし、紋と仁に会わせていただきました。
手術を頑張ってくれた紋と、紋に付き添って応援してくれている仁をいっぱい褒めて来ました。
私が喜んでいる様子が伝わって、紋と仁の心配事もなくなってくれたら……と思いました。
仁は、病院では痙攣などもなく、病院ではシードをいっぱいもらえたので大喜びしてしまったようで、先生が様子を見て下さる度に食べていたようです。
数日間入院をして、順調に行けば30日に、上手く行けば29日に退院、ご飯を食べないようなら強制給餌をしていただき入院が少し長引くかもしれないとのことでした。
28日は休診日だったので、先生と看護師さんにふたりをお願いして帰りました。
10月29日(木)、退院のご連絡が朝無さそうなら、面会出来るか訊いてみよう……と思っていたところ、お電話がありました。
紋はご飯を食べてくれていないようで、体重が19gになり、強制給餌をしていただいているとのこと。
おうちなら食べてくれるかもしれないので、一旦退院してみますか、とのことでした。
家でいつものレイアウトで、仲間達の声を聴いたら食べてくれるかもしれない、と思い、もしダメなら翌日と翌々日は診察日で強制給餌をしていただくことが可能なので、紋と仁を迎えに行きました。
15:30、病院に着いたら、私の声が聴こえた途端、2羽で大きな声で鳴きました。
それまでは2羽共鳴かなかったようなので、私が来たことがわかってくれたのかな、と思いました。
もしかしたら、前日は休診日で面会に行かれなかったので、置いて行かれたと思われていたのかな……そんなわけないのに。
そして、仁は相変わらず食べてばかりで体重が増えて来たので、先生がシードを減らして下さったようです(笑)
念の為に紋の強制給餌をしていただき、紋と仁を連れて帰りました。
手術で、腫瘤があった右足の後ろ指も一緒に失ったので、退院した日と翌日は、いつも止まっていたボレー粉入れにつかまることも出来ず、止まり木に止まれず落ちてしまい、これからはケージの床での生活になるかもしれないと思い、入院中にお借りしていた鳥さん用のココット皿ならつかまれていたようなので、同じ商品が病院で販売されているか先生にお訊きしたところ、今はそのお皿が製造終了になってしまっているとのこと。
ただ、探して下さったところ一つだけ新品があったので、病院まで買いに来るのは大変だと思うので、もし似たようなココット皿が見付からない場合は、受付でわかるようにしておくのでおっしゃって下さい、とのことでした。
その後、ココット皿をあちこち探し回りましたが、病院のと似たような物が100円ショップでしか見付からず、どういうタイプがより使いやすいかわからないので、ココット皿と一緒に色々なタイプのお皿を買いました。
ただ、Twitterで、「日本製の食器は基準が厳しいけれど、100円ショップなどの食器は海外製が多く、基準も厳しくないので、小さなお子さんには使用しない方がいいですよ」というツイートを見掛けたので、人間の子供がダメなら、体が小さい小鳥はもっと無理だろうと思い、出来れば買った海外製のお皿は使いたくないなと思いました。
某熱帯系通販サイトさんで、日本製のココット皿があるようなので、紋がボレー粉入れで食べられないようなら、通販で購入しようと思いました。

その後、紋は止まり木に止まれる時間が増え、ボレー粉入れでも食べられるようになり、体重も20~21g。
文鳥さんとしては本当に少な過ぎますが、19g以下にならなければ強制給餌はしなくても良いとのことで、なかなか体重が増えない紋にしてみたら上出来なのかなという体重です。

退院してから、日に日に、後ろ指が無い生活にも少しずつ慣れて来てくれているようです。
そして、やはり、ケージの床より止まり木が良いようで……。
ただ、今は止まり木に止まれていますが、年齢も年齢なので、いつかはケージの床生活になる日が来るかもしれず、日本製のココット皿は念の為に用意しておこうかな、と思いました。

そして、お蔭様で仁もあれから発作を起こさず、元気にしております。
パートナーを失うと後追いで亡くなってしまうこともある鳥さん。
あの重い発作は、紋のことが心配だったからなのかな……と思います。
紋は、悪い物(腫瘤)を取っていただいたので、仁には安心して欲しいです。
取っていただいた腫瘤は、悪性なのか良性なのか炎症なのか……病理検査に回して下さっています。

紋が手術を無事に乗り越え、仁も落ち着いてくれました。
応援をして下さった皆様、本当にありがとうございます。
そして、紋と仁を助けて下さった先生方、看護師さん達には、感謝の気持ちでいっぱいです。

病院には電話で、ココット皿は使わなくても大丈夫そうで、もし必要なら通販で買えそうなこと、そして、紋が止まり木の上で生活出来るようになり、体重も20~21gとのことを伝えさせていただきました。
次回の診察は、11月12日です。
助けて下さった病院の先生方、看護師さん達に、紋の元気な姿をご覧いただきたいです。

腫瘤が無くなったので、安心してのびのびと過ごして欲しいです。
そして、高齢だから体重がなかなか増えないのは仕方ないのかもしれませんが、いっぱい食べて、体重が増えて体力も付いてくれたら嬉しいです。

腫瘤が大きくなり、食事もあまり出来ずにつらそうにしている時間が増えていたため、手術していただかなければ、先は長く無かったかもしれません。
高齢なのと、少な過ぎる体重で手術を乗り切ってくれた紋。
親孝行娘です。
紋、本当にありがとう。
若い頃は、腹壁ヘルニアとポリープの手術を経験した紋、今回も逞しく乗り越えてくれました。
紋の手術をしていただいた10月27日は、モモイロインコのお迎え記念日(そして、誕生日としてお祝いしている日)でもあるので、紋の手術が成功し、トリプルでおめでたい日になりました!!
本当に、良かった……!!
手術を無事に乗り切った紋に、ポチッとしていただけましたら嬉しいです(*^-^*)

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